「クイック・ジャパン」次号の発売休止に、小山田圭吾「いじめ告白」問題はいつまで続くのか?

太田出版は2021年8月4日、同社が発行する雑誌「Quick Japan(クイック・ジャパン)」次号の8月発売を取りやめることが発表されました。

 

この件は小山田圭吾氏が過去の雑誌のインタビューで障害者に壮絶ないじめを告白したことだからと騒がれていますよね。

 

それによって、オリンピック開会式での音楽担当を直前になって辞任したことでも有名な話です。

 

 

小山田圭吾さんがオリンピック開会式音楽担当を辞任するきっかけ

 

クイック・ジャパンでのインタビュー記事でのことが発端となっており小山田圭吾さんが謝罪した件なのですが、

 

現在わかることで、事実のインタビュー記事でのいじめ告白やそれが原因でオリンピック開会式の楽曲担当を辞任したことを整理した結果はこうです。

 

問題となった小山田氏インタビュー記事が掲載されたのは1995年8月の第3号で、障害のある同級生に対するいじめ経験を明かしていた。

 

開会式の楽曲担当であることが明らかになった2021年7月中旬ごろに注目を集め、小山田氏が五輪に携わる人物として不適格ではないかと批判を呼んだことは全世界でも話題となりました。

 

小山田氏は2021年7月19日、五輪楽曲担当を辞任しています。

 

本当に、直前になっての辞任ということもあって、かなり大混乱したと思われます。

 

しかし、開会式は無事に執り行われ成功しました。

 

 

オリンピックといった大規模なイベントだったから?

 

過去のいじめ告白が問題で辞任することは、よくあるような話ですが

 

今回、小山田圭吾さんが携わっていたのがオリンピックということもあって

 

過去のいじめ告白がこんなにも世間を賑わかせているのです。

 

しかし、クイック・ジャパンに掲載された小山田圭吾さんのインタビュー記事は1995年8月号で、26年も前の記事を今になってこれは問題だ!と指摘を受けることになると本人もびっくりすることですが。

 

今と昔の、モラルに関する社会的制裁が違うのかもしれません。

 

今考えると、当時はいじめ記事を公開して発行していたクイック・ジャパンの記事も出稿をOKするということも考えられませんが。

 

 

今回は、オリンピックという大イベントに関わる関係者や、パラリンピックにも繋がるオリンピックということもあって事態は大きくなったのだと考えます。

 

小山田圭吾さんのように今後は、このような粗探しは続くのか?

 

今は、SNSやネットが誰にでも発信できることによりどんなことでもわかってしまう時代です。

 

この記事でさえ、全世界の人が見ようと思えば見れます。

 

小山田圭吾さんの場合と同じように、今後は芸能人や経済人、有名になった人の過去に起きた不祥事のようにネットや世間に晒されるような展開になる可能性が高いでしょう。

なぜならば、理由は簡単にネットを調べるとわかってしまうからです。

 

しかし、そこには、本当のことなのか、嘘なのか実際にはわからないこともたくさんあります。

 

なので、しっかりとした事実を確認してから、その情報を見極めることがひつようになります。

 

 

【まとめ】

クイック・ジャパンの2021年8月号が取りやめになって、この件が終息するとは限りませんが

雑誌という表現方法、記事の影響についての思慮そして配慮が足らないままに世に出たことにより、差別を助長し被害者がいることには変わりありません。

 

 

 

 

 

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