大学を卒業後、自衛官を経て、東京都内の区役所に勤務してる、砂川文次さんが2022年の芥川賞を受賞されました。
これまでも、4度、芥川賞・直木賞の候補にあがっており今回、初の芥川賞を受賞しました。
そして、そんな砂川文次さんとはどんな方で、どんな作品を書いてきたのか調べてみました。
この記事を読んでわかること。
- 砂川文次のプロフィール
- 芥川賞を受賞するまでの経緯
- 主人公Kとは一体誰はの?
砂川文次のプロフィールと作品
名前 砂川文次
生年月日 1990年4月1日
年齢 32歳
出身 大阪府吹田市
学歴 神奈川大学卒業
2016年 「市街戦」で第121回文學界新人賞を受賞しデビュー
2018年 「戦場のレビヤタン」が第160回芥川賞候補に
2020年 「小隊」が第164回芥川賞候補に
2022年 「ブラックボックス」で第166回芥川賞を受賞
☑️芥川賞を受賞した作品「ブラックボックス」
生い立ちと、芥川賞を受賞するまでの経緯
砂川文次さんは1990年4月1日、大阪府吹田市に生まれました。
年齢は32歳です。
砂川文次さんは神奈川大学を卒業して自衛隊に入隊。
陸自の陸曹航空操縦学生として陸上自衛隊への進路を選択した砂川文次さんなのですが知らない人のために、、、
自衛隊でもエリートなの部類なのです。
しかも、陸曹航空操縦学生とは
陸上自衛隊航空科の飛行幹部候補生となるべき陸曹たる自衛官である。これは陸上自衛隊だけの制度であり、「操縦士候補生」としての陸上自衛隊への採用を行わず、地上部隊での勤務経験を必須としている点で海上自衛隊・航空自衛隊の航空学生制度とは大きく異なっている。陸上自衛隊のヘリコプターパイロットの約8割が本課程の出身者である。
引用:Wikipedia
最初の勤務地は福岡、その後北海道の帯広に配属され結婚もしています。
自衛隊では、ヘリコプターを操縦していたそう。
ちなみに、自衛隊の中でももっとも給料が高い仕事はパイロットだそうです。
中でも
一番給料が高いと言われているのは、護衛艦に搭載されているヘリコプターのパイロットです。 たとえば幹部自衛官で階級が3佐の場合、乗組手当約15万円・航海手当約3万円(※1か月間出港した場合)・航空手当約18万円と、手当だけで約36万円がプラスされます。
基本給+手当て36万って、しかも衣食住つき。
自衛隊を退官してからは、東京都内の区役所に勤務しており現在も区役所勤務とのこと。
なぜ?区役所に勤務したのか?
- 趣味の小説を書きたかっだから。
- 子供のために、安全な仕事をしたかったから。
考えられるのはこの2つですが、たぶん小説を書かたかったからなのでは?
初めての小説は、2014年に、自衛隊の頃に書き上げた小説「市街戦」です。
そんな、砂川さんはいつも夜は8時頃まで子供達と過ごし、就寝して、夜中の2時か3時に起きて執筆をされるとのこと。
砂川さんの小説は、自分のことを書いているようだとあります。
というのも、、、
毎回登場する、主人公Kとは一体誰なのか?
砂川さんの小説には必ず、Kという人物が出てきます。
- 2016年に発表された「市街戦」の主人公Kは、一般大学を卒業して自衛隊員。
- 2016年の「熊狩り」の主人公もK。
- 2017年に発表された「バベルの褒賞」の主人公Kは 区役所の行政文書課で働いている。
- 2018年、芥川賞候補になった「戦場のレビヤタン」の主人公は武装警備員であるK。
こ砂川文次さんご自身のこと?そうならばなぜKなのか?
砂川文次さんはその後自衛官を退職し、東京都内の区役所に勤務されるようになります。
やはり、これも自分のこと。
もう、自叙伝ですね。
砂川文次さんの作品の主人公はいつもKなんです。
自分のなりたい職業になれるのが小説家の良いところかもしれませんね。
Kの意味を、知りたいところですがこれについてはなんの情報もありません。
子供のイニシャル?奥さんのイニシャルなのか?そんなところではないでしょうか。
まとめ
今回は、芥川賞受賞の砂川文次のさんについてとうことをお伝えしました!
この記事をまとめると
・砂川文治のプロフィール
元自衛隊員で現在は、区役所勤務の32歳。二子の父親でもあるパパです。
自衛隊では、ヘリコプターのパイロットでした。
ブラックボックスで芥川賞を、受賞されたので今後は人気作2なりそうですよね!これからの作品2も期待します。
最後まで読んで頂きありがとうございました( ^ω^ )