【60分読書】サクサクッと読める小説おすすめ5冊!60分ですぐに読めて完読する本を厳選

  • 2021年8月14日
  • 2021年8月28日
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今日は活字が苦手な人でもサクッと読めるおすすめの小説を集めてみました。

 

しかも、60分っていう短い時間にスイスイと内容が入ってくる小説です。

普段から読者は好きだけど、本を読むのが遅い人でもサクサクと読めるので、自信を持っておすすめします。

 

『鈴木ごっこ』木下半太

 


 

▼こんな人におすすめ

  • 全く予想もしない結末がある話が好き
  • 長いトリックを読み解くのはめんどくさいからサクッとミステリーを読みたい

▼あらすじ

「今日から、あなたたちは鈴木さんです」。巨額の借金を抱えた男女四人が豪邸に集められた。彼らの責務は、ここで一年間、家族として暮らすこと。見知らぬ者同士が「家族ごっこ」に慣れてきたある日、貸主から次なる命令が下った。失敗したら四人に未来はない――。貸主の企みの全貌が見えた瞬間、想像を超えた〝二重の恐怖〟がつきつけられる!

 

 

▼ヒカルの一言

伏線ありまくりにも関わらず、最後の最後まで結末が読めなかった。

結末を知ると「えっ、あっ、マジか・・・」って感じです(適当)

最初から展開が早いので飽きずに読めます。

 

聖の青春 大崎善生

 


▼こんな人におすすめ

  • 将棋が好きな人
  • 将棋が知らなくても感動したい人

 

▼あらすじ

純粋さの塊のような生き方と、ありあまる将棋への情熱―重い腎臓病を抱えながら将棋界に入門、名人を目指し最高峰のリーグ「A級」での奮闘のさなか、29年の生涯を終えた天才棋士村山聖。名人への夢に手をかけ、果たせず倒れた“怪童”の歩んだ道を、師匠森信雄七段との師弟愛、羽生善治名人らライバルたちとの友情、そして一番近くから彼を支えた家族を通して描く、哀哭のノンフィクション。第13回新潮学芸賞受賞。

 

▼ヒカルの一言

信念をもって生きること、やり遂げることの大切さが詰まった一作。一人の若者が必死に走り抜けた青春の記録。将棋ファンは特に必読!映画にもらなりましたよね!

松山ケンイチさんた、東出昌大さんが命を削ってまで将棋に入れ込む姿は素晴らしいです。

 

ちょっと今から仕事やめてくる 北川恵海

 


▼こんな人におすすめ

  • 仕事で悩みを、かかえている。
  • 自由に新しいことを始めたい

▼あらすじ

ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。なぜ赤の他人をここまで気にかけてくれるのか? 気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で鬱になり自殺した男のニュースだった――
働く人ならみんな共感! スカっとできて最後は泣ける”すべての働く人たちに贈る、人生応援ストーリー。

 

▼ヒカルの一言

最初は、え?騙されているの?なんだか、霊的な話かな?と思うが、決してそんなオカルト小説ではなかった。

読むと一気に終わります。感動的な話でした。

 

ツレがうつになりまして。細川 貂々

 


▼こんな人におすすめ

  • うつ病の人にどう接したらいいのかということが様々なエピソードあり
  • うつと向き合う一つの知識として、うつの心構えを知りたい

 

▼あらすじ

スーパーサラリーマンだったツレがある日、突然「死にたい」とつぶやいた。会社の激務とストレスでうつ病になってしまったのだ。明るくがんばりやだったツレが、後ろ向きのがんばれない人間になった。もう元気だったツレは戻ってこないの?病気と闘う夫を愛とユーモアで支える日々を描き、大ベストセラーとなった感動の純愛コミックエッセイ。

 

▼ヒカルの一言

突然うつになった家族を支える筆者と夫の闘病生活を描いたコミックエッセイ。実話を元にしているのでリアルなエッセイですが、今悩んでいる人にとっては心の拠り所になるかもしれません。

 

 

55歳からのハローライフ 村上龍

 


▼こんな人におすすめ

  • 芥川賞作家村上龍が好きな人
  • 仕事への情熱を忘れて疲れきっている、何かしたいなーという人にもおすすめ

 

▼あらすじ

晴れて夫と離婚したものの、経済的困難から結婚相談所で男たちに出会う中米志津子。早期退職に応じてキャンピングカーで妻と旅する計画を拒絶される富裕太郎…。みんな溜め息をつきながら生きている。ささやかだけれども、もう一度人生をやり直したい人々の背中に寄り添う「再出発」の物語。

 

▼ヒカルなら一言

定年間近の主人公たちに何かかけがえのないものを取り戻していく。

静かな怒りと柔らかな優しさにあてられ、読了後すぐに人生を変えたくなってしまうような不思議な衝動に駆られる作品です。

 

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