復興庁が、謝罪しました。
発端は、原発の汚染処理水をめぐる問題で。
汚染水に含まれる、トリチウムを海に流しても問題ないということからです。
これに対して、政府は水面下で『トリチウム』のキャラクターを作り、チラシも作っていたということでしたが
かなりの、苦情が殺到したことで謝罪したという流れです。
今回は、このキャラクターを作ったのはどこ?いくらかかったの?
ということを調べてみました。
トリチウムゆるキャラは数百万円で電通が作った
【悲報】ゆるキャラは電通に3億700万円で電通に発注されていた
(2021.4.14山添拓参院議員質問) pic.twitter.com/lYIHdDuKP0— EMIL #比例は日本共産党 (@emil418) April 14, 2021
復興庁が、『トリチウム』キャラを作ることを依頼したのが広告代理店の『電通』だということは公になりました。
そして、キャラ作りに対して数百万円かかったということですが。
実際に、いくらかかったの????普通はいくらかかるの???
ディレクション費 3〜5万円
デザイン費 10〜20万円
ポーズ費 3〜5万円
修正費 デザイン費の10%
通常であれば多くても30〜40万円ほどです。
相場の見込みとしてはこれぐらいですが、具体的にキャラクターをどういうポジションで公開するかで金額はかなり違いがあるかもしれません。
ディレクション費
キャラクターデザインを依頼するには
・キャラクターのターゲットは誰か
・キャラクター制作の目的は何か
・キャラクターをどのような媒体に使用するか
・キャラクターにどのようなイメージを持たせたいか
こういった点を整理し、デザイナーやディレクターに伝えなければなりません。発注者からのヒアリング内容に基づいて、具体的にどういったキャラクターにしていくのかを企画するのがディレクションという作業です。
今回は、汚染水処理におけることなのでイメージという部分でかなり慎重になっていると思われます。
国民は怒っています。
キャラクターに悪気はないんですが・・・
しかし、数百万円となると結構高いのではないんでしょうか。3億700万円なので
キャラのデザイン費は700万円ですかね?
広告活動、チラシとCM作成で3億円
チラシとテレビCMで3億という見通しだったかもしれません。
PR動画は完成されて2021年4月13日に動画が公開されていました。
CMはありませんでした。
そうなると、吹き替えなどはされが担当するんですかね?
声優さん?俳優さん?
CMはもちろんできていないので、わかりませんでしたが。
これをオファー受けても事務所はOK出すんでしょうか?謎です。
この3億からCM出演料が出ますが、やはり芸能人のCM料ってかなりおいしいんですね。
プロからみたトリチウムデザインはNG
現代美術作家の斉と公平太氏(48)に聞いたところ、「そもそも構図に初歩的な問題がある」と語った。
デザインの技術的な面から気になる点は2点。
①:うつ伏せで水に浮かんでいるポーズなのに、足の位置が右と左で水平ではないという点が、パッと見ていちばん気になりました。
②:パソコンソフトで描いた正確な円や、楕円、均質な線をそのまま使用しているので、形の不自然さが際立ち、違和感を抱きます。立ちポーズのキャラなら平面的でもよいのですが、うつ伏せのポーズで奥行きがあり、立体の構造ができてしまっているため、余計にです。
キャラクター化する必然性はありません。わざわざキャラ化することで『何か、裏の意図があるのでは?』と勘ぐらせてしまい、マイナスです。
これ、本当に広告のプロである電通が作ったの?
下請けに仕事を流したとしか思えない。
【まとめ】トリチウムキャラは削除されて、広告も再作成される
当然ですよね。
不可な思いをされていることはなやにわかっていなかったのでしょうか。
汚染処理水を、海に流すことを発表することが決まっていて、その前にキャラや広告動画を作っていたのですね。
4月13日に動画が出ているので。
かなり前から、依頼していた可能性もあります。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。