マーガレット・Mとナサニエル・Hは、組合（ギルド）が拠点とする豪華客船を守っていた。そこへ舞い込んだ一通の手紙。「船と2人の命を消す」とつづられた、ポートマフィアのボス・森鴎外からの予告状だった。続いて船員が、不審な男…梶井基次郎を拘束。2人は梶井を侮るが、やがて彼の持つ真の異能を知ることとなる。そして、沈みゆく船上に次なる刺客の姿が…。さらに鴎外は、とある「手土産」とともに中原中也を武装探偵社へ差し向ける

無料トライアル実施中！＜U-NEXT＞こちらで無料試聴できます！！

U-NEXTで文ストを無料で観る

しかも、今なら31日間無料ですのでお得です

【文スト】アニメ2期19話のあらすじをわかりやすく解説

19話目のあらすじです。

ポートマフィアからリークを受け、郊外に避難していたナオミと春野の誘拐に乗り出す組合（ギルド）のジョン・Sとラヴクラフト。危ういところを、ありふれたモラルを越えた谷崎の愛が救う。一方、敦と太宰は、逃げてくる彼女たちを安全な場所まで護衛するため駅で待っていた。監視されていることに気付いた太宰は、敦から離れて樋口と黒蜥蜴をおびき出す。しかしそこで、最悪な展開を告げられるのだった。鴎外が、いまわしき「Q」を解き放った、と…。

【文スト】アニメ2期19話の感想、格化する三つ巴の戦い

ナオミちゃんと春野さんのピンチに間に合った国木田さんと谷崎君。

妹のナオミちゃんの為なら、本当に世界すら焼いてしまいそうな谷崎君はどんでもなくシスコンです。探偵社の中でも、普段は常識をわきまえ、世間の道徳やモラルを人一倍守っていそうな平凡な人に見えるのに。

そして、こちらも、妹のためなら、誰がどうなろうが知ったことではない感じのギルドのジョン君。こちらもかなりのシスコンですか？どっちもこっちも極端だよ。

ジョン君のブドウの話の件が、敵を拘束する会話にしては、どうでもいいよなと思ってしまった。

そして、ラヴクラフトさん。国木田さんの言うように、異能力者にしても異形すぎます。一体何者なんでしょう。

国木田さんと谷崎君のお蔭で、なんとか列車に乗り込めたナオミちゃんと春野さん。しかし、二人の受難は続き、列車を降りたら、ポートマフィアの異能力者・Qに操られた敦君に攻撃されピンチに陥る。太宰さんが駆け付けなかったら、ナオミちゃんと春野さんだけではなく、敦君もどうなっていたことか……。太宰さんは、敦君に「自分を憐れむな」と言っていたけど、そう思いたくなる時はあるよ。私なんて、憐れむどころか、自分が不安で不安でしょうがないもん。

……というか、ナオミちゃんと春野さんも、もうちょい車内で警戒すればいいのに。Qが列車に乗ってたのだって、車内でぶつかったことだってワザとだろうし。（裏で糸引いてるのは、やっぱり鴎外さん）

そのQは、太宰さんと因縁がある模様。太宰さんのお友達は壊れやすいとか、太宰さんを苦しめるとか、無邪気に物騒な子です。

樋口さん、銀が女の子だって知らなかったんだね。その樋口さんは、鴎外さんの言伝を、太宰さんに丁寧に伝えに来ただけでした。でも、太宰さんは、ポートマフィアの幹部に戻るつもりはないと思う。それがずっとなのかは分からないけど、四年前、織田作と約束したし。

太宰さん、なりふり構ってられないのかな。情報を得るため、安吾を呼び出したんだ～。でも、太宰さんの様子から、四年前の安吾の行動は根に持っているみたい。それどころか、もしや安吾を恨んでいる？ギルドは政府の外交筋に働きかけを行っているようで、異能特務課でも手が出せないようです。なんじゃ、それ、意味ないじゃん。

探偵社に戻った敦君。何故かそこでくつろいでいる紅葉さん。鏡花ちゃんの帰りを待っているらしい。……展開が本当に早いよ、アニメの文スト……。ついて行くの大変。

ラストでは、敦君の前に、ついにギルドのボスであるフランシスが、いきなり現れるし。